伝統ある旅館天然温泉 ■概要 肱川町の小藪温泉といえば、県内でも有数の古き歴史のある温泉施設。 まずは温泉施設の紹介だけど、ここは古くから湯治場として知られ、宿泊施設も充実している。 本館は大正２年建造で、木造三階建ての今日では非常に珍しい貴重な建物。 別館は昭和63年建造で、部屋数は本館・別館併せて10部屋・30名程度の宿泊が可能とのこと。 温泉の他に料理もまた自慢のひとつで、季節に合った新鮮な山菜や、川魚を食材にした料理が用意されている。 宿の側の小川は、夏になれば蛍が乱舞し、春は桜、秋は紅葉、冬には雪景色と年間を通じて見所は尽きない。 さてさてさっそく取材に出かけてみた。 国道１９７号線を鹿野川大橋の手前で右折して５分、一瞬、民家と間違えて通り過ぎてしまったけど、施設の駐車場の存在で気がつく。 駐車場から歩いて１００メートル、看板あるけど普通の玄関のような入口で掃除中のオバサマに、『あの〜温泉入れますか？？』と聞くと入浴料金５００円で風呂まで案内された。 もともと宿泊や昼・夜の宴会・食事中心の宿温泉なので、昼食前の朝１１時だったせいかナカイさんが宴会・昼食の準備で大忙し。 しまった〜宿温泉かよぉ〜・・・と思いつつ温泉はゆったり１人で利用、おや？こりゃナカナカたまりませんナ。 時間帯を間違えたら大変だったけど・・・とホット一息しつつ入浴後は施設をぐるり。 ６０名くらい収容できそうな大広間から、イロリのある個室や廊下などなど、あらめて見回してみると風情あるたたずまいにビックリ。 家族やグループ、会社の忘年会なんかで食事＋温泉（宿泊までは しなくていいと思うけど）で利用したら、なんだか山里離れていいんでないかい？？そんな温泉でしたっ。
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 ■大衆浴場特徴 浴槽は大浴槽のみのシンプルな造り。 女性は岩風呂（下写真上）で、男性は石＆檜風呂となっております（下写真下）。 浴槽の広さは１０人程度ですけど、時間をずらせば、きっと占有できると思うので十分でしょう（他のグループと入浴時間が重なると狭いかも）。 外の景色もよく（なかなか開放的）、なんと男性浴槽からは隣の民家がバッチリ見えますし、側の道路を歩いているお婆ちゃんとも、しっかり眼があいました（笑）。 湯質は、なかなか素晴らしくてヌルヌルのヌメヌメ、温泉気分抜群で保温効果も見事でした。 道後温泉しかりですが、やはりココのように由緒ある温泉施設は、入浴だけでは×ですね、入浴して体洗って３０分で出るんなら、近所の天然温泉の方が数倍もイイっす。 入浴して風情ある屋敷で休憩しながら食す・涼む・和む、そんな『お宿』温泉でした。 近代施設のスーパー温泉に飽きた温泉マニアの家族の皆様、こんな温泉旅行もよろしいですよ！   |
■大衆浴場営業内容
■宴会・食事営業内容 ＜電話予約必要＞
■宿泊施設営業内容 ＜電話予約必要＞
■所在地＆アクセス |
