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成川渓谷
休暇センター
 
宿充実度 温泉設備 旅満喫度
周辺施設充実度 露天風呂 美味食事
ホテル特徴 
 南予は鬼北町にある町営宿泊施設が、ここ成川渓谷休暇センター。 その名の通り、国道より山林に入った成川渓谷公園の正面にある施設で、一般大衆温泉の「高月温泉」が隣接している。 鬼北町の三間地区といえば山林に囲まれた静かな場所、秋にはコスモス祭りに山の紅葉、春には桜が満開、そして夏は川遊びと、年間を通じて自然と遊べるスポット。 施設近くの道の駅「みま」コスモス館では、自転車のレンタルをしていて、300円でそんな自然の道サイクリングが楽しめるのだ。
 さて成川渓谷休暇センターにはロッジ10棟とホテル8部屋があり、本格的なキャンプ場を用意されているので目的によりチョイスできる。 もちろん隣接する天然温泉の高月温泉には何度でも無料で入浴可だ。 なにより町営なので格安料金も魅力的。 なんと素泊まりなら1人4800円! ロッジも1棟4人11,500なので、これまた大自然をお得に満喫だ、素晴らしい。
 そんな成川渓谷休暇センターの最大の特徴は温泉!!だけでなく、なんと美味な晩料理。 鬼北町の名産のキジ料理の数々、レストランの大きなガラス壁からは天然自然の滝が素晴らしい景色だ。 本当に美味しかった料理、キジの刺身なんて初めて食べた! すべての部屋にはテラスが用意されていて、どんな季節に訪れても部屋のベランダからは雄大な大自然と満天の星空、日々の喧噪や雑念を忘れる癒しの場所へ是非。

■成川渓谷休暇センター

■宿泊棟


■部屋内


■レストラン風景


■コスモス通り
温泉 
 温泉施設の「高月温泉」はガラス窓に囲まれた大きな浴槽施設に大浴場と水風呂の2種類のみ。 泉質はアルカリ性単純温泉で、疲労回復、運動機能障害、リハビリに最適な効能抜群の天然温泉だ。 ガラス窓からは成川渓谷の四季折々の渓谷美が堪能できる。 水風呂は沢の水を使用しているので、普通の水風呂より冷たくて体に効く!!
 ちなみに一般入浴料金は350円と格安なのに、一応ボディーソープやシャンプーもありました、これは嬉しい。 宿泊者は何度でも無料で入浴できるんだけど、入浴時間が11時〜21時なので朝風呂として利用できないのが残念。 20時頃になると誰も利用していないので、一人で貸し切り状態、なんとも贅沢〜。 サウナや露天風呂はありませんが、人里離れた山奥で大きな浴槽にユッタリ入浴できるだけで大満足っしょ。
 温泉施設のドアには「サルが入ります、必ず締めて下さい」の張り紙が・・・うう〜ん、大自然の証!


■温泉施設(大浴場)



■温泉施設(水風呂)


■温泉施設(洗い場)


■温泉施設(脱衣場)
食事 
 成川渓谷休暇センターで一番感激したのは晩飯の和会席料理。 1,960円とは思えない料理のレパートリー、そしてどれもが絶品! まずは目玉のキジ料理。 鬼北町はキジが有名だそうで、キジ鍋・キジ刺身・キジしゃぶしゃぶ・キジ春巻・・・とキジ本格料理がレストランメニューにならぶ。 そんな中から晩飯1,960円和食にはキジ刺身がついてきた(他のキジ料理も別途料金でいただけます)。 ピンク色の綺麗な刺身は、正に鶏生肉、甘くてンマ〜イ! 鴨鍋から数々の山菜料理も、すべてが地元産の新鮮野菜を使用。 正直言って期待していなかったんだけど、これまで宿泊にセットになっている料理では一番お得感があった。 キジなんて食べる機会が少ないもんね。 宿泊する方は、是非、施設のレストランをご利用下さいネ。

■晩食(1980円)

■前菜


■キジの刺身


■あまめの塩焼


■鴨鍋と茶碗蒸


■舞茸釜飯



■朝食(750円)

宿 泊 情 報 (成川渓谷休暇センター)
■宿 泊 料 金 平日大人1人4,800円、子供2,400(本館、和室)
年末年始、GW大人1人6,000円、子供3,000(本館、和室)
朝食別途1人760円、夕食別途1人1,960円
■部 屋 種 類 和室10畳×3部屋、和室6畳×5部屋
■利 用 時 間 チェックイン16:00 チェックアウト10:00
■特      典 隣接の高月温泉入浴無料
■住      所 愛媛県北宇和郡鬼北町大字奈良
■予約電話番号 0895-45-2639

施 設 / 温 泉 (高月温泉)
■泉質 アルカリ性単純温泉
■日帰入浴 大人350円 子供200円 ■営業時間 11:00〜21:00
■効能 疲労回復、運動機能障害、リハビリ
■定休日 4月1日、第2・4火曜日
(8月は無休)

温泉の詳細情報URL
■公式ホームページ http://www.town.kihoku.ehime.jp/shokai/midokoro/index.html
■松山野獣会での紹介ページ http://www.yajyu.com/ehime/onsen315.htm