必需品購入マニュアル
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スノーボードの選び方

ボードは種類が多くて選び方は非常に難しいよね。
基礎知識を勉強しながら購入ポイントを押さえていこう
 1.ボードの決定 
  • まずはライディングスタイルによってボードの種類を選びましょう。 ボードスタイルには大きく2つに分けるとアルペンボードフリースタイル用があります。 アルペンボードはスピード重視で図1の形状をしていて長くて幅狭でノーズの反りも小さいです。 初心者が購入する事は、まず無いと思いますが(形がカッコイイからと言ってコレを買わないように)。 フリースタイル用は一般的なタイプで図2の形状をしています。 通常SHOPで列んでいるモノなので当然初めはこちらから始めましょう。
  • 種類が決まったら次のポイントはデザイン・ブランドこれにつきますね(特にブランド)、どちらも妥協すると来シーズンまた購入する事になるでしょう。 お金がなければ贅沢言えるハズが無いので、ブランドコーナーに行って少しでも予算に近いモノを探しましょう。 初シーズンはお金をかけないのも一つの手ですので、ボードにお金をかけるよりはブーツにお金をかけて下さい。 ボードはやっぱりメジャーなブランドものはデザインも性能もGOODです。
  • 初心者の場合、ボード選びをSHOPのお兄さんに頼る傾向がありますが、やめた方がいいでしょう。悪いのに引っかかると残り物をつかまされます、お店は全品売るのが目的です。 セッティングをお任せする位にして、せめてボード好きな友人を探しましょう。
購入前に覚えておこう!
★BOARDの各部名称
  
  1. ノーズ
    ボ−ドの前部分の事。
  2. テール
    ボードの後部分の事。
  3. エッジ
    ボ−ド両サイドの金属の部分の事。
  4. デッキ
    ボードの表側(バィンディング側)の事。
  5. ソール
    ボ−ドの裏側(接雪面)の事。
  6. フレックス
    ボ−ドの柔軟性の名称の事。

図1

 2.ボードのサイズ
  • ボードの長さ身長によって最適な長さが違ってきますので、初心者はSHOPの店員さんに相談してに最適な長さのモノを選択しよう。 長さの目安としてはボードを地面に立てて鼻下位からあご上の範囲(だいたい身長−20cm位)であればOKですね。 当然短いほど取り回しやすくて扱いやすいが長い方が安定性はあります、女性など体力に自信のない人などは短いモノを選んだ方がいいかもね。 ほしいボードがあっても全サイズは置いてませんから範囲内で、よりGOODなものを見つけよう。
  • ボードの幅広い方が安定するが抵抗が大きい分スピードは遅くなります。 まあ初めのうちはあまり気にする事はないでしょう、上手くなってくれば細いボードにもチャレンジ!
  • 2枚目のボードを購入する時は感触が分かっていると思うので、今までのボードと比べて長さや幅の丁度いいモノを購入しましょう。 初めの1枚は自分に合った平均的なサイズ範囲をお店の人に聞いて、ブランド・デザイン優先でチョイスしちゃって下さい。
購入前に覚えておこう2!
BOARDの長さ名称
  1. ノーズワイズ
    ボードの先端側の最大幅の長さ。
  2. ウエストワイズ
    ボード中央の一番細い部分の長さ。
  3. ノーズワイズ
    ボード後端部最大幅の部分の長さ。
  4. エフェクティブエッジ
    ボードが雪に接している部分の長さ。
  5. 全長
    先端から後端までの長さ
  6. スタンス調整幅
    前後のバインディングの距離のこと。

図2

 3.僕のスノーボードGET物語
★まずはスノーボードの流行分析
 「さてさて今年はどんなボードを購入しようかな!?」 なんて購入意欲満々のみなさん、バーゲンシーズンなんか待っていると、いい板がなくなってきちゃうぞ! という事で僕は毎年9月には購入しちゃいます、へへ。 そこでボードの分析、といっても僕がSHOPをまわっての感想なので、ちょっと僕の好みもあるかもね。 ちなみに僕の身長は172センチ、現在のボードは156センチ。 去年までショートが流行っていたので今年は150センチ前後を購入してみようとショップを回ってみたのですが、 なんといっても今年のボードは軽い軽い!! そのうえ性能もグーンとUPしているので、 ショートの持ち味であるトリック時の操作性や体力消耗の少なさなんかも、多少長くてもカバーしてくれる出来映えだ。  そうなれば、多少長めの方がカービングする時や走行中の安定感も抜群で、きっと姿勢もカチョイイかも!  って理由で今年は多少長めのボードが流行っているみたい。 その上でトリック重視の方はウエスト幅が大きいものを チョイス、逆にカービング重視の方は小さいのを選べばいいでしょう。 ブランドについては、今年は日本ブランドの 検討が目立つ。 近年までは歴史が深い分、外国物が主流だったけど、そこは器用で研究熱心なな日本人、今年はしっ かり追いついた気がする。 どうしてもブランドは大切って方はメジャー系を迷わずお勧めするが、比較的安価に高価 な材質を求め日本人にそして日本の雪に合ったボード仕上げになったJAPANブランドも今年は価値大だ。 価格と 材質、そして性能をよく考えて選択してみてね!
★僕のボード購入物語
 という事で僕が購入しようと考えていたボードは、まずはおなじみのBURTON。 毎年毎年、その性能とデザインは群を抜いているが、今年は更に磨きがかかっていた! 試乗会にも行ってみたが、特に良かったのがおなじみのCUSTOM、デザインも性能も惚れ惚れしてしまう。 しかしBURTONの欠点は、他のブランドパーツとの相性が悪い事。 ボードのホールパターンはBURTON仕様だから、BURTONのバィンディング以外は取り付け不可能だし、ブーツも他の製品と相性がよくない。 全部BURTONで揃えるならお勧めだが・・・って事で、僕はパス。 ちなみにBURTONを購入するなら松山市内ならSOLDOUT。 BURTON専門ショップだからメンテナンス面や種類も豊富だぞ! あとROSSIGNOLやSALOMONのデザインや性能も今年は大変GOOD(SALOMONは昨年の方が格好よかったかもなぁ)! 今年のFORUMのスライド式ホールパターンも斬新だったけど、そこまで細かな調整をするほど上手ではないのでやめた。 で、結局はYONEX(随分かけはなれるが・・)。 昨年もYONEXを購入しようと思ってたんだけど全身カーボンって、堅い分なんか強度弱そうだし抵抗あったけど、やっぱり乗ってみたい! 超軽量カーボンでトリックもやりやすいだろうから、あえて流行のロングサイズにしてみたりして。 やっぱり長いボードは高速の時も安心できるしね。 で、YONEXのSUPER CARBON FORCE の157センチをご購入〜! 短いボードは来年購入してみよう。 購入までの苦悩の1ヶ月、買ってしまえば滑るだけだ!
BURTON
CUSTOM
SALOMON
450

ROSSIGNAL
PRO
YONEX
S-C FORCE
コメント コメント コメント コメント
なんといってもデザインと性能共に一番気に入った一品。 今でもこれにすればよかったかなぁ〜って実は思ってたりして。 ゲレンデでも憧れの一枚でしょう。
¥85,000円
今年のSALOMONの普及モデル。 価格のわりに注目度も高く憧れの一品。 きっと今年も一番人気でしょうね。 サイズも7種類と充実していてGOOD!
¥65,000円
スキーのTOPブランドだけに人気も高いが、今年モデルはデザインも最高! BURTONばりの派手色とサイドの白も綺麗! デザインでは一番好みでした。
¥79,000円
で、僕が購入したYONEX。 世界に通用する日本ブランドNo.1のスノーボード。 表面は地味なデザインだがSOLEのデザインは派手で最高! カーボン素材はいかに!
¥80,000円