第1 船に乗る
ウェイクボードに欠かせないのは何と言っても船だけど、これは確かに大問題! でも本気でTRYするのなら本気でこの大きな関門をクリアしようではないか。 まずは出来ることならば四級船舶免状をGETする事から始めよう。 車の免許よりも簡単だし一ヶ月もあればOK、取得した後の更新手続きも簡単で免許取消なんて事もほとんどないし一生モンの資格だぞ! 免許がないと船のレンタルも出来ないからね。
で、免許をとったら船の確保だけれども、これは専用の船からジェットスキーまで様々。 費用的に安くて現実可能なのはジェットスキーの共同購入だね。 ウェイク仲間を作って五人位で共同購入すれば原付位の費用負担(10万円〜)だし保管場所も意外と安いよ! でも初めは周りの友人知人の船で始めるのがBESTではあるので、友人の友人の友人までウェイクボードを始めている人を探してみよう! 始めたい方や経験したい方は、このHPで仲間を作るなんてのもありかもね。 |
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第2 道具
次は道具を揃えましょう。 スノーボードと違って、船一台でウェイクボードができる人は常に一人だけ。 つまり全員が一度に滑るなんて事はない。 初めは友人に連れていってもらえば、その友人の道具を借りる事ができるし、ブーツのサイズもS・M・Lなので無理すれば女性も男性も共通の板でもOKなのだ。 つまり船一艇に板一枚で十分なので、初めの数回は海水パンツ一枚で参加させてもらおう。 しかし、ビンディングなんかはゴム製なので数人が使っていると、のびてきたり、ちぎれたりするのでいつまでも借りていてはいけないぞ、早めにライフジャケット・ボード・ビンディングと順番に揃えていこうね。 |
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第3 練習する
さて船と道具の確保をクリアしたら実際にウェイクボードを初めてみよう! 初心者同士で始める事はマズないだろうから、1シーズン目は一緒に行く経験者の指示に従って2ウェイクジャンプ(船の引き波の右(左)サイドから左(右)サイドにジャンプする事)ができるまでは頑張りましょうね。 どうしても仲間が見つからなかった場合はスクールに通うしかないけれど、高いぞぉ! 数十分で一万円位必要だし、あっという間に終わっちゃうぞぉ。 で、初めの一回目で滑れるようになると思うので、後は高いジャンプが出来るまで練習あるのみだ。 高く飛べるようになったら、こっそり独学で勉強して友人も抜いてしまいましょう! 度胸と根性がある人ほど急速に上達しますよ。 |
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第4 AFTERウェイクボード練習
ウェイクボードを滑りまくってさて帰りましょう。 いや、ここからが更に貴重な練習になるのである。 まずは普通にウェイクジャンプが出来るようになったらトランポリンを利用して陸練だ! 回転系の技は初めのうちは海面だとカナリ怖い(度胸がいる)上に、体で覚えないとなかなか出来ない。 そこで初心者でもプロでも欠かせないのがこのトランポリンでの練習。 ショップでレンタルしたり共同購入してでもあったほうがいいね。 それからビデオで自分の滑りを見てみる事も重要だね。 ウェイクボードの場合、上手い人に口頭で指摘されても今ひとつよく理解ができない。 実際に自分の姿と上手い人の姿を見比べると、自分の欠点がよく分かります。 トリックの基本は高い正確なジャンプなんだけど、それに大きく影響するのが体の姿勢とジャンプのキッカケで、自分では高く飛んでいるつもりが全然低かったり、逆に下手だと思っていても実はかなり上手く飛べてたりなんて事もよく分かるよ。 頭で自分の姿が想像できるようになるまでは、これらのAFTER練習は実に効果的なのです。 |
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