必需品購入マニュアル
必需品総合チェック ウェイクボードの選び方 バインディングブーツ
セッティング講座 ウェットスーツの選び方 ■必需品傾向と対策
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最新モデル 必需品傾向と対策

さあ今シーズンもウェイクボードの季節がやってくるぞ!
毎年性能UPしていく必需品達の今シーズントレンドを分析!
 1.バインディングブーツ!
★ウェイクボード流行分析
 さてさて夏です!「今年はどんなウェイクボードを購入しようかな!?」 なんて購入意欲満々のみなさんも、今年から本格的にウェイクボードにチャレンジしようと思っている人と様々でしょう〜! という事で僕は3月に既にウェイクボード関係は全て購入してしまいました〜、へへ。 そこで今年のウェイクボード関係の商品の分析をしてみましょう。 といっても僕の個人的感覚なので、ご参考程度にどうぞ。 ちなみに僕の現在のウェイクボードのレベルは、今年が4シーズン目で、通算60日のウェイクボード日を過ごしています。 でもって、バックロールや360が出来る程度(ウェイクボード3年だと結構標準的なレベルだと思う)。 ボードは2年に1枚は購入して、バインディングは毎年購入するというサイクルです。
 今年は全部新品購入!と意気込んでショップを回ってみたのですが、ウェイクボードに関して言うと、あまりこれといって目玉がありません。 昨年はショートモデルが流行まくって130cm〜135cmあたりのショート&ワイドモデルが各ブランドから発表されまくってましたが、今年はロングもショートも種類は豊富になってきて、どのモデルも満遍なく売れているみたいです。 スノーボードと違って軽けりゃいいってものでもないから高価なハニカムが最高って事でもないですし、特に試してみたいってボードも見つかりませんでした。 ちょっと今年の流行かな〜って感じたのは、ボトム形状に趣向を凝らしたものが目立ちましたね。 確かにボトム形状って結構重要なんだけど、これが最高!っていうのも確立されてなくて迷うところです。 ボードブランドの王様のHYPERLITEも昨年の定番シリーズが主流のようだし、結局ボードの購入は今年は控える事にしました(なんじゃそりゃ)。
★僕のバインディング購入物語
 という事でボードでお金が浮いたぶん、バインディングは入念な研究を・・・・、と思ったしだいです。 バインディングは今年モデルは買いですよ! なんといっても今年の注目点は2カ所。
 1つ目がフットベット(底のクッション)、今までは普通に平たいプレートのものが多かったんだけど、今年は爪先とヒールの部分がモッコリしたクッション性のGOODなモデルが目立ちます。 スノーボードでも今年の高級バィンディングは爪先が盛り上がっているモデルが主流でしたもんね。 衝撃時の足の負担も吸収してくれるし、ホールド性も大幅向上、このモッコリを今年は試したい!
 でもって2つ目の特徴が足首をホールドする部分の工夫改良点。 スノーボードのようなバックルタイプ(図1)・バックルの代わりにストラップで足首を締め付けるタイプ(図2)・後方や前方を紐で締め付けるタイプ(図3)と様々ですが、今年は各ブランドとも中級・最上級モデルに必ず採用していてバリエーションも多いです。 ロールする度に脱げるのも、脱着に時間がかかるのもたまりませんが、その両方を解決してくれる今年モデルは買い換えお勧めです!
 結局僕が購入したのはHYPERLITEのベルモントブーツ。 底のクッションもエアショックプレート採用で爪先もモッコリホールドしてくれるし、前方を紐で絞めると同時にストラップもついていて、脱着性とホールド性と申し分なし、今年一番お勧めの商品! あと、ゴム部分がブラックなのもGOOD! 色つきのゴムってカッコイイけど腐食しやすいのであまり良くないんだよ、だって車のタイヤなんかも全部黒でしょ? いい買い物できました!
O’BRIEN
PlushPro
CWB
キャノン

BLINDSIDE
シンチラップ
HYPERLITE
ベルモント
図1 図2 図3 図4
スノーボードのバックルを採用したモデル。 脱着性もホールド性も最高なので試してみたいけど、塩や砂が天敵。 扱いやメンテナンスに注意が必要なので面倒なのが難。 
¥64,000円
ストラップタイプも今年は中級のモデルでも装備されるようになってきた。 有ると無いでは大違いなほどのホールド性がある。 上級者は特にストラップ必需品。
¥65,000円
紐での締め付けも最近は定番。 写真は後方紐モデルだけど、前方紐モデルもある、前方の方が脱着しやすいかも。 といっても脱着は他のモデルより面倒くさい。
¥56,000円
で、僕が購入したモデル。 前方紐とストラップで完璧に足首をホールド。 まず着水時に脱げる心配はない。 前方紐なので脱着も比較的スムーズ。文句無し。爪先のモッコリプレートもGOOD。
¥63,000円

 2.最新ファッション!
★ウェイクボードスタイル今年の流行分析
 さてさてボードを購入したら、お次はファッションだ! ウェイクボードは若者の流行スポーツだけに、ファッションにもこだわろう! ま、ウェイクボードの定番スタイルといえば春・秋はカッコイイウェットスーツを一枚着てライディング、夏場はラッシュに短パンだよね。 初心者はライフジャケットを装着するけど、できれば利用しない方が格好いい。 ウェットスーツにもイロイロあるけど、それこそ個人のセンスの光るポイントだよね。 で、今年の僕のファッションの注目! それはタッパー(上半身専用の薄いウェットスーツ地の長袖シャツ)!
 「俺は夏場は裸で黒く焼くぜ!」っていうのもいいでしょうけど、紫外線も体によくないし、怪我も危ない。 しかも裸よりもやっぱりラッシュ着てる方がカッコイイしね。 でもラッシュってすぐ伸びてしまって破れたりするし、体のラインの細い人だと逆にカッコ悪かったりしない? で、最近のウェイクボード雑誌見ていて、気がついたのよ。 外国のプロ選手の夏場のファッションって裸かタッパー着てるんだよねぇ〜、逆にラッシュ着てる人ってかなり少ない。 肉体披露派か、本格派ってとこですかね。 今年の夏は、タッパーがカッコイイぞ!
★僕のタッパー購入物語
 タッパー姿に短パンって本当にカッコイイっす。 では、研究してみましょう。 まずファッション定番のO’NEILL。 しっかりタッパーありました(図1)。 値段の安さにびっくりだが限定生産品だけに早くオーダーしないとなくなっちゃいそう、かなりいけてるね。 あと片腕だけのゼブラ模様や唐草模様なんかは昨年から流行始めた商品(図2)これもいい感じ。 「なにせ真夏のタッパー姿は暑い」という人にはラッシュとタッパーの中間にあたるモデルもあったりする(図3)、胸・背中・腕先の部分は1mmの生地を利用して、その他はラッシュガード生地を利用していて通気性も抜群で値段もロープライスだ! でもって僕の購入したのは、このタッパー(図4)。 多少高いかもしれないが、左右非対称のデザインと、フィッティング感抜群のフルオーダーメイドなので納得のプライス。 めちゃお洒落〜! 腕もファッションも本格派目指して、皆さんも今年は1枚購入してみてはいかがかなぁ〜!?
O’NEILL

INHAITANT
RECKLESS
RECKLESS
図1
2mmの定番タッパー。 しかもオニールだというのに、かなりロープライス。 限定生産というのも価値あり。
¥16,800円
図2
2mmの定番タッパー。 セミオーダーなのでフィット感もよし。 唐草模様もカッコイイ。
¥26,000円
図3
2mm&1mmとラッシュガード生地併用タイプ。 これ、ちょっと注目かもしれない! 
¥6,800円タイプ
¥9,800円タイプあり
図4
2mm定番タッパー。 セミオーダーでこの価格は安い。 っていうかデザイン気に入ったです。
¥22,000円