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シパダンのバラクーダポイントは世界最高峰のダイビングポイント
涙が出るほど感動した人生最高傑作の一本が僕を待っていた
自宅から28時間、夢の『シパダン島』へ
  日時:2008/8/10 〜 2008/8/16 (6泊7日)
  場所:シパダン、カパライ、マブール他 合計13ダイブ 

 世界有数の超ど級ポイントはシパダン。 ボルネオ島の亜熱帯雨林から流れる栄養豊富な水がそそぐ海域で、ボルネオ島から船で一時間もある距離、そこは水深600メートルの海底からポツンと島が突き出しているという特殊な地形の島だ。 その水中の断崖絶壁は珊瑚に覆われ、世界的にも珍しく、ありえないダイバー憧れの環境なのである。

 またウミガメの保護区でもあり、手袋禁止で一切のタッチは許されず、島への1日のダイバーの数も国により制限されていて、厳重に守られている国家に守られてきたダイビングポイント、それはビックリの連続だ。 僕は、これまで訪れたどのポイントよりも、最高に感動してしまった、 特にシパダン3本目は間違いなく、これまでの人生最高の一本だった。。

 なのに!! なんと〜!! 今回のダイビング中盤にデジカメが水没してしまった。。。 なので、半分の画像はビデオをキャプチャーしているので画像がそ〜と〜悪い、申し訳ございません。 ブデオクリップにご期待あれ、すんごい動画が、ありえない風景が、た〜くさんです!

 なんせ秘境だ、シパダンは。。 なんでマレーシアダイビングって日本ではメジャーじゃないんだろう??(あまり雑誌でも特集されないし)って思ってたんだけど、理由が分かった。 遠い・・・これは、よっぽど頑張らない。 リゾート地として未開拓な状態が理解できる。 日本からクアラルンプール・コタキナバル・タワウと3つの飛行機を乗り継ぎ、さらに車で移動すること一時間、さらにさらに船で移動すること一時間、ああ〜地球一周できるわ〜、、とブツブツ言いながら、ようやくカラパイ島に到着。

 カパライ島には世界中から集まった厳選ダイバーが総勢100名、8チームが編成されて決まった時間にリクエストしてダイビングをする、まさにダイバー天国! 未開拓ならではのダイバー天国なのかもしれない。

 シパダンは入島規制が超厳しいので毎日は行けないのだ(行けずに帰る人もいるようである、そりゃ最悪だわ)。 結局僕は四本シパダンでダイビングできたけど、かなりラッキー(ダイバー100人は8チームに分けられたんだけど、三日間で1番シパダンで潜ったチームだったのだ)。 その他は、カパライ島やマブール島で無制限ダイビング、好きな時間に1日最高6本まで自由に潜れる。
 シパダンは4本すべてリクエストで幻のバラクーダポイントに潜る。 おそらく4本とも、一分たりとも目の離せない攻防戦だったと思う。

 コブシメ10匹程度、サメ20匹程度、もちろんバラクーダ数百匹?千匹?)、ギンガメアジも数百匹、カメ20〜30匹くらいに、あとで出てくるバッファローフィッシュの百匹程度、ツバメウオも百匹程度、総勢何千匹のレア物が眼下に飛び込んできたんだろう(いつもシパダンは、これなのか? それともラッキーだったのか?)。

 もちろんロウニンアジもガンガン流れてくるし、カスミチョウチョウやらウメイロモドキやらがビシビシと視界を邪魔する(笑)。

 近年までシパダンはリゾートホテルがあって、今よりは自由にダイビングできていたのだが、環境保護の目的からシパダンは国の管理下に置かれ、(もちろんホテルも廃止となり)、厳しい申告とルールも下で上陸の許される島となった(写真左がシパダンにあるその警告)。
 大型のバラクーダに巻かれた時には、既にデジカメが壊れていてビデオをキャプチャしたバラクーダ画像しか紹介できないのだが(上写真・左写真)、パラオや西表で見たバラクーダなんて比較にならない、そう、雑誌でたまによく見る映像、頭上を数百・数千のバラクーダが流れている映像が、きた〜!!!!!

 厳しい規制でダイバーを恐れなくなったバラクーダが、大興奮の僕の目の前、、いや鼻先10センチあたりを優雅に流れていく。 もういいよぉ〜、お腹一杯、感動一杯、これは興奮しすぎて夜、眠れないワ。

 さて、ここが6日間の戦場となったカパライ島の基地局です。 もちろんダイバーしかやってきませんから〜ダイビング施設としては100%完璧です。 ポイント資料、ブリーフィング、ビデオ撮影隊、カメラマン、タイムスケジュールやリクエスト体制もバッチリ。

 ダイビング器材の準備は申告した時間に総てスタッフがしてくれるので楽々。 オヤツ・ドリンク・コーヒー・フルーツは24時間自由、朝・昼・晩も時間帯で自由に取ります。 (料金はダイビング・宿泊・飲食・移動と、総て込み込みだから1円もいらない)

 そしてスペシャルダイビングが早朝5:30のシパダンダイビング! 1日限定3船(約30名程度)、シパダンの早朝名物のバッファローフィッシュ(カンムリブダイ)の大行進を見ることが出来ます。 1メートルは越える大巨体の大行進、、、まるで像の群れだ。。

 僕も毎日リクエストしながらも、最終日にギリギリでリクエストが通って朝4時半に起床、暗闇の中をシパダンに向かいます。 そして、そこには。。。
 またもや、キタ!!!!!
 
 なんじゃ〜この生き物は、これブダイじゃないから、アザラシ? いやいや、これがバッファローフィッシュの大行進。 しかも、戦いの後なのか、みんな頭がキズだらけ。 その歯も強烈なインパクト大。

 これかぁ〜。これはダイバーは見たいよなぁ〜。

 では、せめて近日中に動画でお見せいたします!
 カメの保護区なんです。 だからカメはものスゴく大きくて無数に出現するんです。 海中もそうだけど、昼飯食べてると、普通に海面に浮いてくるし。 カメは珍しくないかもしれないけど、巨大なカメ(左写真のカメなんか、すごかったゾ)は迫力あるよ。

 コブシメって実は今回初めて見た。 しかも複数〜、感動! シパダン定番のゴールドスペックジョーフィッス(写真下)、いわゆる眉付きジョー。 こいつも逃げない、ってか穴からガンガン出てくるし、こいつって出てくる生物だっけ(笑? 
 ロウニンもデカかったなぁ〜、全部映像に収まっているから、いい作品作れそう。 十数名いるイントラから、連日案内してくれたのは、BENN。

 ベンは僕と同級生の40歳、偶然! 気が合うし! しかし日本語をしゃべってくれないので、ブリーフィングもギャグもALL英語。 良く分からん時は日本語で突っ込んでやった。 仕事は超ベテランさんだ、よくシパダンを知り尽くしている、たぶん、おそらく、最高のダイビングを提供してくれたと思う。 だって、人生最高のダイビングだったから。

 ベン、ありがとう。

 パラオ・モルディブ・サイパン・フィリピンに続いてやってきたマレーシアダイビング。 本当にベンのおかげで、もしくは運も味方して、これまでの海外ダイビングで最もアタリが良かったから、最高のダイビングになった。

 でもシパダンは、いつでも最高とは限らない。 もちろん雨期は波や風の厳しい季節もあるし、シパダンの入島制限で早朝潜れなかったり、日数が短かかったりして最悪だとシパダンも潜れなかったりして。 そうなると、この距離(と、言うよりは移動時間と待ち時間)は厳しい思い出になるだろうなぁ〜。 でも、ダイビングは何処であろうと大なり小なり、自然とのかけひきだから、当たり外れは覚悟しておかないと。

 て事で、きっと僕は、マレーシアもう行かないだろうなぁ〜。
 何度来ても、きっと今回のシパダンが、きっと最高だろうから!


マレーシアって多様な民族
 日時:2008/8/10 〜 2008/8/16 (6泊7日)
  場所:ボルネオ(コナキタバル)、カパライ
 
 マレーシアってフィリピンと同じような土地柄を想像していたけど、全く違ってた。 まず民族的にはマレー系(先住民)、インド系、中国系の混在する国で、道を歩く人の服装も様々。 全身を黒装束で覆った女性の横を、ターバンを巻いた男性が歩いていて、確実に中国人顔だっていう男性も沢山。 料理もマレー系・インド系・中国系の混在で、道にある看板や空港の看板も、マレー語・英語・中国語で表記されているし。 さらにボルネオ(シパダンへ向かう海路)には海中民族っていう先住民族がいて、マレー系とは異なる文字を持たず水上に暮らす民族の姿もあった。 う〜ん、アジアも奥が深い。

 シパダンに向かう途中町、コナキタバルで深夜の街を徘徊していると、野外レストランで有名なスリ・セレラが。 野外レストランと言うよりは、屋台村かな。

 様々な食材が売られていて、その場で調理してくれる。 しかも安い!! ガッツリ食事しても2千円程度ものも。 見るとナポレオンなんかも・・・食べたくないワ。

 もちろん中華風、マレー風、インド風、いかようにでも調理してくれる。 でも、日本で食す中華・インド・アジアン料理とは味付けが違い、いわゆる本場の味。 ごく美味い。
 ダイビングクルーズも利用したが、基本的に滞在するのはカパライ島。 ここでの料理もなかなかのもの。 朝・昼・晩と、常に自由な時間に食事が取れる。 バイキングなので好きなメニューをチョイス、アルコールも、もちろんOK!

 フルーツやドリンクは常に準備されている。 基本、食っちゃ寝てダイビング、食っちゃ寝てダイビングの繰り返し、もう日常に戻れねぇ〜。

 夜になると20:00からビデオ隊が撮影してくれたビデオの上映会。 撮影されるのは毎日1チームのみなので、これも撮影されるチームと、まったく撮影されずに旅が終わるチームがあるのだ。 う〜ん、今回はここでも僕は運が良かった。

 一時間程度に編集されたDVD(もちろん土産にする場合には別途料金8千円が必要)、購入しなくても上映会で見るだけで盛り上がる。
 部屋にはテレビもなく、施設には新聞もない、もちろん携帯電話はつながらないし。

 オリンピックはどうなってるんだろう、、株価はどうなってるんかいなぁ〜、、。 まぁ〜ダイビング以外の事は考えないでおきましょう、せっかくの僻地離島なんだからねぇ〜

 情報が遮断されると、人間、なんにも考えなくなるもんだねぇ〜。 本当に「ぼーーーーー」とダイビングばっかりしてました。

 しかし、本当に今回の移動はきつかったナ。 旅は慣れているし、飛行機も毎日のように乗っているけど、シパダンの交通は悪すぎ。 1日3便程度した到着しない空港に降り立ち、荒波をビチャビチャになりながら1時間スピードボートで渡り、デコボコ道を1時間走る、ここはアフリカの奥地か!!

 でも、あんなダイビングの海中風景が見えたもんなぁ〜、すんげ〜シパダンに行ってよかった。

 そんなビデオクリップ、シパダン編、作成公開予定!


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