第2章 Wake Riding
第2章はウェイクボード2〜3回目の課題ボードで水の上を滑るだ
初日で滑れた人もクセがつく前にしっかり基本を押えておく事が重要 |
さあ水面に立つことができたら今度は滑らかに滑り出そう!ここでの目標は滑らかに自分の行きたいところへ行くために必要なターンとエッジングをマスターすることだ。 これができるとスムーズなスラロームとなる。
特にターンはグラブ技やインバート系トリックをメイクする上で重要な「Air 2Wake」の基礎ともなる練習。 やっと立てるようになったという人はもちろんBackRollで壁にぶちあたった人までとにかく納得のいくまで練習してほしい。 ちなみに私ことSHARKにとってもターンは永遠の課題です。
- Stand on board
- Carve(Slalom)
- Ride with one hand
- Off the Wake
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Slalom
(50 POINT) |
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説明図 |
方法 |
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解説 |
- 陸上練習
まずはハンドルを持ち腕は伸した状態で脇を閉めロープをピンと張るよう心がけよう。ハンドルの位置は胸より下。
- ヒールサイド(バックサイド)ライディング(図の@)
陸上練習を意識して胸を張り膝は軽く曲げる。脇はしっかり閉め視線は進行方向だ。重心は右足のかかとにかける。つまり右足かかとが水面下になるというわけ・・OK?
- バックサイドターン(図のA)
急に曲がる必要はない。ゆっくりと体を右斜め前に倒しつつ、右足つま先に重心移動を始める。
- トゥサイド(フロントサイド)ライディング(図のB)
ハンドルを左腰へしっかりと引きつけ、右手がロープの延長線上になるよう右腕をのばす。状態は斜め前だが重心は右足のつま先。これができたらほとんどスラロームはOK。
- フロントサイドターン(図のC)
フロントサイド右端までいけたら今度はゆっくりと状態を起こし、今度は右足かかとに重心を戻す。このときロープがたるまないようターンのスピードをコントロールしよう!あとは@〜Cを繰り返すことで華麗なスラロームが完成だ。
- エッジング
エッジングは重心をいかにうまくボードにかけてやるかがポイント!でも、ここでいきなりエッジングを意識するとかえってスラローム自体が汚くなるから完全にスラロームができてから考えようね。
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